パソコン使用時にブルースクリーンとなった場合
- 2016/03/09
- 12:06
みんな、素晴らしい春を迎えて欲しいです。
今日はブルースクリーンについて、記述します。
ブルースクリーン(WikiPedia)
パソコンを使用していて、突然、青い画面に白い文字の表示が出て、PCが再起動してしまう。
こういうのをブルースクリーン問題といいます。
wikipedia概要
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OSの特性上、ダメージの進行が進むにつれ、ハードディスクやメモリ、CPUが保持する一時的、または永続的なデータを失う、または意図しないものになる可能性が高くなる。そのため、Windows自身やその他の装置がダメージを負わない状態にするために、ブルースクリーンの様な状態にし、必要な復帰処理状態に入る。
大抵の場合、Windowsが必要とするファイルやレジストリデータの欠如および破損、不良メモリモジュールの使用やデバイスドライバなど周辺機器関連のトラブルが主な原因となる。
再起動を行って解決できる場合もあるが、幾度も同じエラーが生じる場合はシステムの復元を用いたり、セーフモードでログインし、トラブル発生直前にOSに適用したプログラムを削除したり、最悪の場合は、オペレーティングシステムをクリーンインストールし直したり、デバイス自体に問題がある場合は、マザーボードなどを交換する必要もあり得る。
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ブルースクリーンが表示されるというのは、すくなくともOSが感知できるレベルで、問題が発生しているということ。
若干の操作が必要ですが、Stopコードを見ることで、大体の問題を把握できます。
大別して、
ソフトの問題(最多はWindowsの更新プログラム、次はドライバ類)
ハードの問題(最多は帯電)
を見極めますが、単純な問題(ひとつの問題のみ)で発生することは少なく、大抵の場合、複合的に発生していることが多いです。
で、経験としていえることは、ブルースクリーンが表示される前段階として、強制終了、強制再起動が多発している場合は、まっさきに疑うべきはHDDの物理的な故障がないかどうか、です。
HDDに負荷をかけたくありませんので、HDDに負荷をかけにくいツールでチェックするのが良いでしょう。
以前ご紹介した、CrystalDiskInfo
CrystalDiskInfoのチェックも目安にしかなりませんが、それでも、他の診断プログラムより参考になると思います。
以前の記事で掲載しているように、正常以外のステータスでは、注意深く対処すべきです。
たとえ正常であっても、HDDの温度が50度を超える場合は冷却関係のトラブルがないか見てみるべきです。案外見落としがちですが、PCの通風孔を書類で塞いでいるケース(PCが書類の山に埋もれている)って案外多いものですよ。
ブルースクリーンが表示された原因、少なくともOSが、何が危険でブルースクリーンを表示したのかを突き止めることができれば、おのずと解決策が出てきます。とはいえ、一つの問題で発生することは少ないので、やっかいですよね。
もし、CrystalDiskInfoで問題が出ている場合は、ご遠慮なく、ご相談ください。
最後までご覧いただきましてありがとうございます!