最後のご奉公 DELL Vostro230
- 2018/09/16
- 17:19
今回のミッションは、医療機関で利用してきた古いパソコンをメンテナンスし、予備機として緊急時に稼働できる状態にもっていくこと。
というわけで、DELL Vostro230 をメンテナンスします。

Vostro230は名機ですが、基板が帯電しやすいようです。
とくにグラボを増設されていると、その傾向が出やすいようです。
ここら辺を念頭に入れて、作業開始。
まずは、これらのホコリを除去することから。



このPCの起動時間は25,000時間ほど。
メーカーさんでは、パソコンの寿命は、おおよそ15,000時間ぐらいを基準にしていると思いますが、私は30,000時間が寿命の目安と考えています。
365日 × 8時間 × 5年 = 14,600時間
しっかりとメンテされたPCの場合、基板損傷がなければ、パーツ単位で保守・修理すれば30,000時間前後になるのじゃないかな。
初期動作を始めて3か月故障のないパソコンの寿命は10年近かったと記憶しています。
寿命を縮める要因は、ホコリと停電。
※SSDに関しては3年が目安でしょう。SSDが導入されはじめた昨今はバックアップの重要性が増しているといえます。
ひととおりクリーニングが済んだら、既存の320GBのHDDから3TBのHDDへ交換。
増設してあるグラフィックボードの不具合が怖いので、グラボを除去。
以上が済んだら、Windows10 pro 64ビット版のインストール開始。

初期インストールが済んだら、システム設定を行い、最後にWindowsの更新。2018年8月のアップデートは大幅なので、2時間ほど時間がかかります。
以上で終了。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。